投資信託とは?メリット・デメリットは?

投資信託、メリット、デメリット、働くお金 投資信託

投資信託について簡単に分かりやすく解説します!

投資信託とは?

ダサ男
ダサ男

「投資信託」って何だろう?

 

タイム
タイム

「投資信託」とは投資家から集めたお金を専門家が運用し、

その成果をそれぞれの投資割合に応じて分配する金融商品だ!ニャ

運用成果は、プラスになることもあれば、マイナスになることもあります。
投資信託には、元本保証がありません。

仕組み

投資家、販売会社、運用会社、信託銀行、金融市場の相関図

投資家は販売会社である証券会社や銀行などに申込金を払い
投資信託(ファンド)を購入します。

投資家から集められたお金は販売会社から分別管理を行っている
信託銀行で保管されます。

信託銀行はお金を保管するところであり、運用する権限は運用会社にあります。
運用会社は信託銀行に指図して、株や債券等の購入を行います。

投資家はその運用成果を販売会社から分配金・償還金という形で受け取ります。

利益と損失

利益と損失は投資信託を解約することで確定します。



運用中は評価額で表され、投資額よりもプラスであれば含み益があり、
投資額よりマイナスであれば含み損が発生しています。

解約しなければ利益も損失も確定しおらず、評価額は上がったり、下がったりを
繰り返していきます。

メリット

●少額から始められます!
 100円から始められる金融機関もあります
●専門家が運用してくれる!
●分散投資してくれる!
 株式では、個人で複数社に投資することはできても、限りがあると思います。
 投資信託なら市場をまるごと購入するような分散投資が100円からできます。
●長期間運用し続けることもできる!
 貯金や債券などは満期などがあり5年や10年など決まった時期に返金されますが、投資信託は償還などがない限り長期間運用でき、その間の複利効果が期待できます。(投資信託によっては償還期日が設定されているものもあります)
●分配金を受け取ることもできる!
 分配金を出すタイプの投資信託の場合、分配金で新たに再投資し運用効率を上げるか、
 または、分配金を受け取って使用するかを選べます。(分配金は配当金とは違います)
●リスクに応じたリターンが期待できる!
 資産運用には必ずリスクがあります。
 しかし、リスクがある分、資産を効率的に増やす効果が期待できます。
●株や債券などに比べリスク低減が期待できる!
 投資信託は株や債券など複数の資産を購入するため、リスク低減の効果が期待できます。

デメリット

●手数料がかかる
 購入時手数料、信託報酬(運用中)、信託財産留保額(解約時等)
●繰上償還される可能性がある
 投資信託の資産総額が小さくなり過ぎたなどの理由により、運用を終了してしまう場合があります。長期運用できなくなったり、資産がマイナスの状態で返金されたりされる可能性があります。
●投資先に応じたリスクがある
 投資信託には必ずリスクがあり、投資先によりリスクの大きさなどが違います。
 株など投資している場合、価格変動リスク。海外の資産に投資している場合、
 為替変動リスクなど投資信託によってリスクの種類や大きさに違いがあります。
●元本保証がありません
●解約してもすぐに使えない
 投資信託を解約する場合、4営業日から8営業日程度で提携済みの銀行口座へ入金されます。
 投資信託に海外資産が入っている場合は、海外休業日なども関係し、通常よりも多く日数がかかります。

注意点

タイム
タイム

投資信託には注意点があります!

●「長期・分散・積立」で運用したからといって必ずプラスになる訳ではありません!
●地雷投信もある!
 基準価格が何年間も下がり続け、また、純資産も減っている投資信託は要注意!
 目論見書などをよく読んで基準価格・純資産を確認してください。(REITは例外あり)
●自己責任
 投資は自己責任です。投資でプラスになった場合もマイナスになった場合も
 すべて自分の責任です。人の意見のみに左右されず自分で考えて決めてください。

まとめ

●投資信託は、少額から始められ、専門家が運用して、その運用成果を投資家が受け取れます。
●分散投資することでリスク低減が期待でき、また、長期間運用できるため複利効果も期待できます。
●投資信託は、解約等しない限り損益は確定しません。
●手数料が購入時、運用中、解約時にかかります。
(金融機関や投資信託の種類によって購入時、解約時は手数料がかからない場合があります)
●投資信託には、様々なリスクがあります。また、繰り上げ償還されてしまう可能性もあります。
 よって、元本保証はありません。

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